転勤族夫婦のいずみん家・夫です。
車をぶつけるのって本当にへこみますよね…(車も精神的にも)
我が家の車は何度もぶつかってますが、今までは全て対物でした。
全て自己責任なのでショックですが、自分で直したり時間があるときに板金屋に持っていって直してもらったりしていました。
今回は初めて相手の車にぶつけてしまったので桁違いにショック!!
だったのですが、任意保険を利用して、こちらがぶつけているのに結果的に得をしてしまいました。
結論:ホンダ正規ディーラー&提携している三井住友海上の対応は素晴らしかった!!
車をぶつけて事故を起こしてからの流れと保険の利用までの流れを詳しく説明していきます!!
事故を起こした日
年末年始にに実家の埼玉県に帰省していました。
子どもを実家に預け、妻と二人でラーメン屋の駐車場に入り、バックで駐車しようとしたところ、右側に駐車していた車にぶつかってしまいました。
- 太陽が眩しくてバックモニターが見づらかった
- 駐車場の横幅が狭かった
- 正月ボケ
要因はいくつかありますが、ほんと気を付けなきゃいけないですね…
とはいえ起きてしまったことは仕方ありません。
さて、このケースで事故を起こしてしまった時に初めにすべきことは何でしょうか?
答え:警察への連絡
けが人や被害者がいる場合は救護や救急車の手配、道路での事故であればハザードランプの点灯、停止表示機材の設置、発煙筒の使用等、二次災害の防止が最優先です。
今回は駐車場で車に人も乗っていなかったため、最初に警察へ連絡しました。
警察への通報義務を怠った場合、罪に問われることもあるので警察へは絶対に連絡しましょう!!
警察への連絡後にぶつけた箇所の写真を撮っておきました。
警察が来る前に相手がラーメン屋から出てきたので、ぶつけたことを謝罪し、警察に連絡したこととを伝え、お互いの名前、住所、連絡先を交換しました。
また、保険会社への連絡もこの時にしました。
入っている保険会社の電話番号がすぐ出てこなかったので、必ず把握し、すぐにかけられるようにしておきましょう!
私が入っていたのは車を購入したホンダと提携している三井住友海上でした。
電話で状況を保険屋の質問に沿って答えていきました。
- 相手の名前
- 電話番号
- 相手の車種
- 相手の加入している保険
- 修理に普段利用しているディーラー・板金屋など
こんなことを聞かれました。
通報から15分後ぐらいで警察が2人でやってきました。
現場で状況の説明と必要なことを聞かれました。
- 運転免許証
- 自賠責保険
- 事故の時間報告
- ぶつけた場所
- 保険会社に連絡したか
以上を確認し、この内容で届けますという流れで終了。
かかった時間は15分程度でした。
ちなみに、事故証明をするためには交番で書類をもらってくださいと言われましたが必須ではないようです。
なくても保険は使えます。
今回のように10:0でどちらか(自分ですが)が悪いケースだけではありません。
相手側の言い分が後で変わったりするとトラブルになる可能性があります。
トラブル防止のために事故証明を取っておくと良いようです。
後は保険会社を通してやり取りとのことで、相手に再度謝罪をして解散。
ちなみに相手の方はめちゃくちゃ優しくてこちらの心配までしてくれました。
「修理費用10万円前後だと思うけど10万以下だったら保険使わない方がお得かもしれませんよ」とアドバイスもいただきました。
相手が怖い人だったらと思うと本当にラッキーでした。
こればっかりは分かりませんが、相手がどんな人であろうと謝罪は大事ですが、余計なことは言わず警察と保険会社に任せましょう!
解散してから1時間後、早速保険会社から相手に連絡したことを伝える電話がありました。
後日、保険料やかかる費用を確認し、再度電話するとのことで事故当日は終了。
事故当日以降のやり取り
事故から2日後
保険会社から電話。
保険は現在6等級(加入から2年・無事故)、今回保険利用すると次の3年間が5等級、利用しないと9等級となり、3年間の差額は128,520円となる。
相手には保険会社が再度連絡し、修理費や台車費等を確認するのでその後に保険を利用するかどうかを決めても良い。
また、自分の車も車両保険で直すことができる。ホンダのディーラーに修理費の見積もりを貰ってその修理費の金額の請求だけもできる。
ホンダのディーラーに相談すると良い。
以上の内容を丁寧に説明してくれました。
この時点ではとりあえず相手の修理費が分からないので待っている状態です。
事故から7日後
保険会社のアドバイス通り、かかりつけのホンダディーラーに車を持っていきました。
事前に電話したところ、保険会社からすでに連絡が入っており、スムーズに対応してもらえました。正規ディーラーの素晴らしさ!
見積もりを出してもらい、ぶつけた直後の写真と合わせてディーラーから保険会社へ送ってもらいました。
ディーラーに持っていく前に自分でコンパウンドで傷を直したりしてはダメ!
当初の状態が分からず見積もり金額の満額が出ない可能性あり!
ちなみに修理費用の見積もりは154,344円でした。
汚れもひどいですが、傷自体は大したことなく、お世話になってる板金屋に持っていけば3~4万円ぐらいでしょうか。
事故から12日後
保険会社から電話。
相手の見積もりは104,467円とのこと。
保険を利用した場合、3年間での差額は128,520円なのでこれだけだと24,053円損することになります。
しかし、自分の車の修理費154,344円が貰えるとすると保険を利用する価値はあるとのことでした。
この時点では自分の修理費が見積もり通り満額補償されるかは分からなかったので、保留し、補償額が確定してから保険を利用するか決めることにしました。
事故から18日後
保険会社から電話。
自分の車の修理費が見積もり通り154,344円満額出ることになりました。
保険を利用することを伝え、修理ではなく金額の振り込みをお願いしました。
口頭で振込先をお伝え。
同時に相手への連絡も全て三井住友海上がやってくれるということも言われました。
事故から20日後
保険会社から保険金の支払い通知がすぐに送られ、入金も確認できました。
迅速な対応、素晴らしい!!
これで今回の事故に関わる対応は全て終了ということになりました。
保険を利用するのは得なのか損なのか?
今回のケースでのプラスとマイナスは以下の通りです。
プラス:154,344円(自分の車の修理代補償)
マイナス:128,520円(今後3年間の保険料の増額分)
差額:25,824円のプラス!!
結局自分の車は修理していないので、板金屋で修理すると3~4万円ぐらいかかると思うので厳密に言うと得をしているわけではありません。
ただ、コンパウンドで削るとほとんどキズは目立たなくなったので今回は修理に出さないことにしました。
キズの付き具合や入っている保険の中身で変わってくるとは思いますが、必ずしも保険を使うことが損というわけではありません。
保険を使った場合と保険を使わなかった場合の金額をそれぞれ出して、比較してから決めることが大切です!!
まとめ
相手がある事故は初めての経験で、車の保険を利用したのも初めてでした。
結果として、相手にぶつけたのにも関わらず金額的に全く損をしなかったことに感動してしまいました!
事故は起きるときには起きてしまうと思います。
起きたときには落ち着いて流れに沿ってやるべきことをやれば大丈夫。
後は事故処理のプロ・警察と、対応のプロ・保険会社に全て任せましょう。
我が家の場合、ホンダの正規ディーラーに薦められた提携先の三井住友海上の保険に入っていますが今回は非常にありがたみを感じました。
ディーラーに持っていくだけで修理の見積もり・保険会社とのやり取りを全てやっていただき、見積もり通り満額の補償を出してもらいました。
入っている保険会社や中身について、今一度確認しておくとよいかもしれません。
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