「コスパ良し」「お得」に弱すぎる、いずみん家の妻・りん(@RinNonbiri)です。
赤ちゃんの生後100日頃に、一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行うお食い初め。
1人目の時はもちろん、2人目、3人目…となっても「形だけでもやらねば」思うママが多いのではないでしょうか。
そうなんです…。
我が家も同性ですし服や赤ちゃん用品にはほぼ出費ゼロ。
でもなんだかんだでちょっとした出費があり、長男の教育費が常日頃かかっている状況。
できれば出費は抑えて、でもちゃんとお祝いはしたい!(でも面倒・大変なことは避けたい!)といったワガママな我が家。
(さらにこの記事を書いている今、2020コロナウイルス騒動の真っ只中)
お食い初めはできるだけ費用をかけず、家族だけで家でゆっくりやりたい
という方のために2人目のお食い初めで利用して良かったネット通販や簡単なレシピ等々をまとめてみました。
最後に詳しく書いていますが…トータル費用は6000円ちょっと!でした。
家でお食い初め、事前に準備・手配するもの
家で簡単に…と言いつつお食い初めは、「食べ物に困らないように」「丈夫な歯が生えるように」との祝い事(歯固めとも言われる)で儀式。
初喰い膳と呼ばれる料理を盛り付けて、赤ちゃんに食べさせるマネをします。
- 鯛
- 赤飯
- お吸い物
- 煮物
- 香の物
- 歯固め石
これらを事前に準備・手配しておきます。
お食い初めの料理①鯛
「めでたい」でお祝い事には鉄板の鯛。
でも尾頭付きの鯛なんてあまり普段食べることはないですよね。
我が家は長男の時は、デパートで事前にオーダーし焼いておいてもらいました(確か記憶では3000円くらい)。
ですが、それも面倒だな…と今回は楽天で素敵なお店を見つけました!
↓我が家は2~3人前でちょうどよかったですが、もう少し大きなサイズもあります。
この「なにわくいだおれ本舗さん」は、天然の鯛(明石・淡路・瀬戸内)を 使用。
そして職人さんが焼いてくれたものを当日発送してくれるんです!!
注文画面はこんな感じで日時指定ができます。
当日午前中指定なら大丈夫でしょ!と思って待っていたら…
なかなか届かず12:30に届きました(^◇^;)
こういうこともあるので、心配な方は前日指定にした方が良いかもしれません。
※賞味期限は3日です
必要な飾りも全部付いてきますし、これはありがたすぎますね。
後ほど実際の写真もご紹介します。
お食い初めの料理②赤飯
これも鉄板ですが、普段あまり家では食べないですよね。
(私はコンビニでおにぎりたまに買うんですが…笑)
もち米や小豆を用意するもの大変!
ということでこちらを利用。
実際開けてみるとこんなセットになっています。
我が家は黒ごま常備していないので、ごま塩も付いてくるのはありがたいです。
↑夫が本気でそう言っており、確かにかなり高クオリティで気に入りました♪
お食い初めの料理③お吸い物
お吸い物には「吸う」力が強くなるようにという意味があるそうです。
「ハマグリ」を使うのが一般的なのですが、時季によってはスーパーになかったりもしますよね。
ということでこちらも通販を利用。
こんな感じで立派なハマグリと出汁がセットになっていました。
あとはお湯を注ぐだけ〜なので助かります!
こちらもとても美味でした。
お食い初めの料理④煮物
煮物は「筑前煮」が一般的です。
私は前日に作っておきました。
\我が家の鉄板レシピ/
材料は…
- レンコン
- ごぼう
- 里芋
- 人参
- こんにゃく
- 干し椎茸
- 鶏肉
このあたりがオススメ。
特に縁起物として…
レンコン | 先の見通しがよくなります様に |
---|---|
里芋 | 子宝にたくさん恵まれますように |
こういった意味もあるので、入れてあげると良いですね。
さらに人参やレンコンは「飾り切り」をするとお祝い感がグッと増します。
〜参考〜
あと美味しい出汁を使うと一気にクオリティが上がるのでオススメです。
\美味すぎる我が家のお気に入りの出汁/
お食い初めの料理⑤香の物
お食い初めの香の物には、「漬物」や「酢の物」を入れるのが定番です。
- 漬物
- なます
- 酢の物
このあたりが用意しやすいと思います。
「梅干し」と書いてあるのもよく見かけますが、歯固め石+梅干しが最近は定番?のようで我が家もそのようにしました。
我が家はみんな「なます」があまり好きじゃないので、食べてもらえるように「タコとキュウリの酢の物」にすることにしました。
前日にキュウリとタコを購入しておきました。
そしてこのすし酢と和えるだけ…いう恐ろしく簡単手抜きレシピです(笑)
〜もちろんすし酢なしでも作れます♪〜
お食い初めの料理⑥歯固め石
「丈夫な歯が生えますように」と願いを込めて行う儀式。
石の入手方法も色々あります。
- お宮参りで神社から授かる
(セットに入っている場合もありますし、境内からお借りしても) - 近所の神社で授かる(拾う)
- 河原で拾う
- ネット通販で購入する
我が家は今回は河原で、長男に選んで拾ってもらいました!
神社や河原で拾う時は、あまり人が歩かない(踏まれていない)ところから探しましょう。
そして煮沸消毒をしっかりと。
お食い初めが終わったら御礼を言って元の場所に戻しましょう。
長男の時はネット通販で購入しましたよ♪
家でお食い初めで準備するその他のもの
家で出来るだけ安く!派には、以下はできるだけ出費を抑えるのがポイントです。
①食器
きちんと儀式っぽくしたい場合は、このような専用の食器セット(初膳)があります。
ですが、最近は離乳食で使うベビー食器で代用したり、100均でそれっぽいものを買って組み合わせるのも家でお食い初め派には主流なようです。
我が家は産院のプレゼントでいただいた食器セットを使うことにしました。
(食洗機OKなプラスチックなので優秀です!!)
②祝い箸
こちらもお祝い事なのであったほうが無難…かもしれません。
ですが、我が家は100均のちょっと良いお箸にしました。
ネット通販でもお手頃のものが揃っています。
③赤ちゃんと家族の服装
こちらは「家でゆったり」がテーマなので、我が家はこだわりませんでした。
赤ちゃんは長男のお下りのちょっといいロンパース(これは長男のお食い初めの時にメルカリ購入)があったのでそれを着せました。
家族はもちろんいつもの服装でリラックスです。
- 鯛→事前にネットオーダー
- 赤飯→キットを事前購入
- お吸い物→ネットオーダー
- 煮物→前日に作る
- 香の物→材料だけ買っておく
- 歯固め石→事前に購入or拾うなど
- その他→必要に応じて準備
あとは我が家はケーキを前日に焼きました♪
もうめんどくさい〜って人は、全部セットになったものもありました(笑)
家でお食い初め、当日朝の準備
できれば当日はバタバタしたくないですよね。
前項の事前準備さえやっておけば、ほとんどやることはないのでご安心ください!
- 香の物(酢の物)をあえる
- 赤飯(炊飯器)スイッチオン
- 鯛を受け取る
- 食器を並べる
これだけです。
酢の物をあえて〜〜〜
お赤飯はこんな感じで突っ込んで普通炊きでOK。
そして食器も並べて…
準備万端!!!
と思っていたら、鯛の到着(当日午前指定)が大幅に遅れるというトラブルがあったのですが12:30には届きホッ。
(コロナの影響で物流が忙しかったこともあると思います)
こんな感じのダンボール(クール便・冷蔵)で届きます。
開けると・・・
しっかりテープやクッション材で固定されていました。
主役が揃ってやっと準備完了です。
実は先に家族のご飯を済ませ、次男の儀式は最後になりました(笑)
家でお食い初め、儀式の流れ・料理紹介
まずお食い初めの料理の並べ方です。
「一汁三菜」の正式な並べ方ということでこのような感じに。
<参考>
お食い初めの行ない方
お食い初めの儀式(歯固めの儀式)の順番は一応正式に行いました。
- お赤飯
- お吸い物
- お赤飯
- 魚(鯛)
- お赤飯
- お吸い物
これを3回繰り返し、最後に歯固めの石に箸を触れて、その箸を赤ちゃんの歯茎にあてます(怪我のないように注意!)。
ちなみに…
長寿にあやかるという意味で、親族で一番長寿の人(おじいちゃん・おばあちゃん)が、箸で食べさせる真似をするのが正式な方法。
男の子ならおじいちゃん、女の子ならおばあちゃんが正式だそうです。
当日の様子。
長男ははしゃいで暴れるし次男もご機嫌斜め。
やっぱり家でゆっくりやってよかった…。
家でお食い初めその他、大人のごちそうは?余った鯛はどうする?
お昼ご飯は、お食い初めメニューを一緒にいただきましたがせっかくならお祝いだしご馳走を…!
ということで、今回は夕飯を手巻き寿司にしました。
手巻き寿司は贅沢したいけど、節約したい&手抜きしたい時の鉄板メニューです。
中トロだけちょっと奮発しました(笑)
あとはみんなが大好きなケーキも作って大満足。
余った鯛ですが、我が家は鯛めしにしました!
一緒に納品されていたパンフレットにもレシピがあったのですが、
- 鯛茶ずけ
- 鯛めし
- 鯛鍋
と色々楽しめるそう。
ちなみに鯛をほぐしたらかなり身が詰まっていて感動しました。
さすが国産!天然魚です。
2~3人前でも十分すぎるほど立派な大きさでした!
〜参考〜
家でお食い初め、トータル費用、外でやる場合の比較
今回かかった費用をざっくり計算してみました。
鯛(楽天) | ¥3280 |
---|---|
お吸い物(楽天) | ¥1480(送料含) |
赤飯(スーパー) | 約¥400 |
煮物(スーパー) | 約¥500 |
香の物(スーパー) | 約¥500 |
歯固め石 | ¥0 |
食器 | ¥0 |
祝い箸 | ¥110 |
赤ちゃんの服 | ¥0 |
ざっくりですが…
トータル6270円
(夕飯のお寿司やケーキは除く、入れても1万以下!)
ちなみに…お店でやったらどのくらいかかるのでしょうか。
お食い初め膳が2700円
大人の御膳は5000〜10000円(ランチならもう少し安くできそう!)
なので、家族3人分の注文を想定するとかなりの節約になったかなと思います。
まとめ:家でお食い初めは費用を抑えつつ家族でゆったりできる
今回2人目のお食い初めを、家でゆったり&できるだけ安く楽チンに!をテーマに色々探してやってみました。
費用的な面でも精神的な負担を考えても、家でやってよかったなぁと改めて思いました。
- 事前に注文して準備する
(鯛、お吸い物他必要に応じて) - 材料を購入し簡単に作る
(煮物、赤飯、香の物) - なるべく費用を抑える
(食器、祝い箸、服) - 前日にできるだけ準備し当日はバタバタしない
おうちでゆったりコスパ良くお食い初め。
ぜひ参考になれば嬉しいです♪
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